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そのTwitter、フォロワー増やして意味あるの?

Haru Project の外山です。


お客様のTwitter運用を手伝うことになって、
自分も実験的に運用してみたりもするんですけど、
気になることがありました。


それは、「フォロワーを増やすこと」に意味ってあるのかな?
という事です。

 

もちろん、フォロワーが多いっていうことは、
自分のコンテンツを見てもらうチャンスが増えるということなので、
その点がいい事なのは間違いありません。


ただ、ツールを使ったり相互フォローをしてみたりしても、
自分のアカウントのツイートが何の面白みもない、
役にも立たないものだとしたら、それを見せることに意味ってないですよね。


むしろマイナスになるかもしれません。

 

だから、つぶやきの内容を魅力的にしなければいけません。

いいツイートを繰り返すからこそフォロワーが増えるのであって、
ツイートがダメならフォロワーを増やす行為自体無駄なんじゃないかと思います。

 


ただ、いいツイートっていうのがなかなか難しい問題です。

 

ツイートって言葉なので、
当然そこにはその人のパーソナリティが出てきます。
言葉の選び方、リズム、雰囲気とか。
違う人がツイートすればすぐわかると思います。


その人の魅力が伝わって、
かつ拡散性が高いもの、つまり内輪ネタじゃなく
ある程度世の中に受け入れられるものを呟かないといけません。

 

ここが難しい。


例えば笑いって結構抽象度高いですよね。
面白いツイートして人を集めるのって実は相当難易度高いです。
見ず知らずの人が笑ってくれるって、
結構誰でも出来ることじゃないです。


これが普通にできているとしたら、
その人は天才の部類だと思っていいと思います。


同じように、見ず知らずの人に何かを共感させるのも難しいことです。
言ってみれば通りすがりの人なわけですから。


会社の顔として、会社の魅力を伝えつつ、
かつパーソナリティを打ち出して発言する。
フォロワーが考えていることを読み取る。
反応を見ながら共感性の高い発言をする。


これが出来る必要がありますよね。

 

コンサルやってて思うのは、
ツイートの内容を良くするのは数値的な反応が取れにくいので、
フォロワーの数とかに逃げがちだということです。


でも、フォロワーの数を増やすのは本質ではない。

 

この辺りを、社長とか、
事の発端の人がわかってればうまくいくとは思います。
が、理解していないと厳しいものがありますね。

 

今回はこんな所で!