Haru Project 合同会社のブログ

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文章だけで億売る人の話

文章だけで億売る人の話

 

こんにちは。
Haru Project 合同会社の代表の外山です。
 
 
前回、HPなしで集客してる人達のお話をしました。
プロ奢ラレヤーのアカウントはお勧めですよ。
あれ見てると新世代の感覚が非常によく理解できます。
 
 
 
SNSの時代の今、コンセプトとキャッチコピーが
集客に非常に重要な時代になっています。
 
これは「中味だけで判断してもらう」
という発想が、中々通用しない時代を意味します。
 
 
もちろん相応の内容は必要です。
 
でも何の変哲も無い情報をネット上に並べたところで
見ず知らずの人に伝わるものはどんどん少なくなっています。
 
 
 
 
 
さて今日は前回の内容とも共通する部分のある内容になります。
 
何かというと、
「画像なしのサイト」もありだという話です。
 
 
WEBの世界には文章だけで億単位の収入を得ている人達もいます
 
トップ画像以外は全部文字。
そんなシンプルなLPで集客する。
 
デザインがほぼ0のメルマガ配信、
もしくはWardの文章をPDF化したものを送るだけ。
 
これでファンが何万人といて、
数10〜100万単位の商品に申し込みが殺到し、クレームが一切ない。
 
そんなビジネスを展開している人がいます。
 
 
 
これを聞いて、〜さんはどう思われますか?
 
 
全くあり得る話だと思いますか?
それとも詐欺か何かじゃないかと疑いますか?
 
 
前者ならかなりWEBの感覚がわかってますね。
 
後者だとしたら、まだまだインプットが足りませんね。
的外れの事をしてる可能性が高いです。
 
 
 
ちょっと考えて頂きたいんですけど、
なにか商品を売る時〜〜さんはどうしますか?
 
実物を見せますか?
まず会って仲良くなりますか?
無料でお試ししてもらいますか?
 
 
 
いずれにせよ何か言葉で説明を加えると思います。
 
 
 
この「言葉」って非常に大事なんですよね。
 
 
ネットに限らず、
営業やマーケティング一般の世界でも有名な話ですが、
「人は画像や動画だけで物は買わない。」
という話があります。
 
どんなに魅力的な動画やどんなに魅力的な画像を見せても、
ただそれだけでは購入には至りません。
 
 
その動画や、その画像や、その商品が
「どう意味を持つのかを認識し、価値あるものと感じる」
過程で、人は必ず言葉を使います。
 
セールスマンやWEBサイトからの言葉を認識しながら、
自分自身の脳内で必ず言語的な処理をして、
それから購入という行動を起こします。
 
 
 
絶対にです。
 
 
というか、人が進化の過程で「差異」を認識できるようになったのは
言葉を使えるからです。
 
ある民族では虹が3色しかありません。
その民族には3色以外の色を示す言葉がないからです。
 
言葉があるからこそ、
人は差を認識できます。
 
そして、差は価値の源泉ですよね?
 
 
 
だから、言語処理のない
画像や動画だけではモノは売れないのです。
 
 
 
 
冒頭の話に戻りましょう。
 
 
文章だけで億単位の売上を立てる人がいますが、
これは至極まっとうな発想なのです。
 
 
 
 
人は言葉を使うことで
商品の意味や価値を認識するのですから。
 
文章さえ書ければ
目の前にない商品をイメージさせ、
それを購入した先の未来も想像させることができるはずです。
 
 
 
実際、WEBマーケティングを上手に成立させている会社というのは、
言葉の情報量をものすごく多く持っています。
 
 
1つの商品に対して、
誰にも負けないくらいの情報量を持っていることが多いです。
 
1つの商品を、いろんな人に向けて
切り口を変えて説明するボキャブラリーを持ってたりします。
 
 
だからこそネットでその人のサイトを見に来るのです。
 
 
 
この「文章」というのは、
実は企業がWEBを取り入れる時に最も重視したい部分であり、
最も武器にできる部分でもあります。
 
 
コンセプトや商品を変えることができない場合でも、
それをどのように紹介し、どのように売っていくのかというのは
文章でコントロールできる部分が多くあります。
 
 
 
なので、ネットで集客をしようと思ったら
誰もがセールスコピーライターになるくらいのつもりでいいくらいだと考えています。
 
 
 
 
 
 
 
今日はここまでにしましょう。
ありがとうございました。