Haru Project 合同会社のブログ

WEBコンサル/WEB広告運用/アクセス解析

【WEBコンサルティング】コンサルティング契約でしか提供できないもの

弊社ではWEBコンサルティングを提供しています。

今のところWEBコンサルティングに対応するのは代表の外山だけ。WEBコンサルティング契約を単体で申し込まれている企業にのみサービス提供しています。

つまり、リスティングやSEOなど単体サービスのみで契約されている企業には、代表の外山が出席したとしてもWEBコンサルとして仕事はしません。単体サービスで契約された企業にはパートナーが営業や会議に出向き、基本的に私に直接色々聞かれたい場合はWEBコンサル契約が必要です。

 

私自身は単体サービスのみ契約のWEB会議に出席することもあるので、ここで分からないことは聞いてしまえばWEBコンサル契約はしなくてもいいんじゃないか、と考えられる方もいると思います。

なので今回は「WEBコンサルとして関わることで契約した企業にどういったメリットを提示できるのか」についてまとめたいと思います。

数字を根拠とした論理的な思考

一般的なマーケとWEBマーケの違いというのは、WEBではアクセス解析をすることでマーケティングを改善する上での重要指標が確認できることです。

自社のマーケティングを向上させる上で何か案があったときに、「それならGoogleアナリティクスでここの指標を確認すればいい」ということを提示します。

・自社でブログマーケティングに注力しているが、どういった戦略を立てて記事制作をしていったらいいか?

・新しいキャンペーンを打つときに広告運用上のゴールを何にしたらいいか?

・HPをリニューアルする際にブラウザ毎の表示崩れを確認するにはどのブラウザから優先的に見ていったらいいか?

こんなことに対し、Googleアナリティクスや各種ツールを見ながら回答していきます。

結果的に曖昧さの排除に繋がり、「なんとなく取り組んだけど結果どうなったかも今後どうすればいいかもよくわからない」状態を脱却することができます。

正しくPDCAを回していくことで企業のマーケティングを加速させていきます。

 

情報の網羅することで視野を広げる

単体サービスでの契約の場合、その施策をブラッシュアップさせるための議論に終始します。そのためマーケティング全体を見て何をすべきか等、それ以外の施策について言及することはありません。

WEBコンサルティング契約中の会社には、WEBマーケの色々な施策を視野に入れて情報を網羅して伝えることができます。

これによりクライアントの視野を広げることもWEBコンサルティングの目的の1つです。

 

構造化、整理して頭に入れて俯瞰度を高める

効果のある施策があるとすれば、それは何故効果があるのか。効果がないとすれば何故効果がないのか。

SEO,広告,SNS,解析,サイト制作,MAなどWEBマーケ全体を組み立てる上で各施策の関係性はどうなっていて、各施策を進めるにあたってはポイントは何で、自社のビジネスモデルに最適化するためには何をすればいいのか。

こういったことを整理、構造化して社長や責任者に伝えていきます。

 

言ってみれば、白紙の地図状態の脳内に地図をインストールするような感じです。

これは会社の代表からすると非常に便利です。

言ってみれば思考のリソースを大幅に短縮できて頭がスッキリするので、他のことに思考リソースを割けるようになります。

 

これも非常に気付きにくい部分ですがWEBコンサルティングの大きな価値の1つです。

 

最適な打ち手と優先順位の提示

WEBマーケ全体を組み立てて行くにあたって、やるべきことは要は何なのか。

優先順位はどうか。

進めていくとしたらどういうスケジュール感で進めるべきか。

ここを整理して伝えていきます。

 

貴社利益を最優先した提案

WEBコンサルティングをする以上、クライアント企業を勝たせないと実績を得られません。

例えばHPリニューアルを売ると弊社に1000万の売上が立つとしても、WEBコンサルとして関わる以上は「そのHPリニューアルをすることで貴社のWEBマーケが成功する」という根拠がない状態では提案できないわけです。

逆にHPリニューアルが必要のないタイミングだとしたら「そんなことは必要ありません。今貴社に必要なのは〇〇です。」と伝えるのがWEBコンサルの役割です。

 

つまり、貴社の必要不必要に関わらず商品を売って売上を立てるスタンスでは絶対に売らない、というのがある種WEBコンサルタントのプライドだと思っています。

弊社の売上のことは2の次。クライアントに本当に必要な事をお勧めするのがWEBコンサルティング契約の目的です。

 

 

以上です。