WEB上でリストを収集する
こんにちは。
文章だけで億売る人の話
文章だけで億売る人の話
HPなし、たったの数文字で集客する方法
こんにちは。
Haru Project合同会社、代表の外山です。
世の中にはHPを持たずに集客している人達がいます。
例えば僕の知人で、
「ハーフ会」という会を主催してる整体師さんがいます。
日本在住のハーフで集まってパーティーをするコミュニティなのですが、
いつもパーティーは満員。
ここはHPがなくて、ほとんど情報のないFacebookページを持っていただけでした。
また別の友人で、
「学生限定の国際交流パーティー」というのを主催してる人もいます。
ここはHPがありますが、
始めた当初は簡単なFacebookページがあるだけでした。
他にも、
Twitterで「プロ奢ラレヤー」という人がいます。
Twitterで毎日誰かにご飯を奢らせているアカウントです。
これもTwitterだけです。
インスタグラムで、毎日煮干しの画像だけを上げ続けてるアカウントもあります。
このアカウントはフォロワー数がなんと28000人です。
私はビジネスを始めた頃、こういうスタイルを理解できませんでした。
なぜそんなやり方で集客できるのか謎でした。
でも今はよく分かります。
皆共通して、概念がわかりやすいんですね。
言ってみれば2秒で伝わるキャッチコピーを持ってます。
文字にして数文字です。
これが最大の秘訣です。
これが一瞬で理解できる魅力と、
人に伝えたくなる特徴にもつながっています。
WEBの世界では、全てにおいて分かりやすいものが圧倒的優位に立ちます。
だから自分を尖らせまくって際立たせた人の方が集客が上手くいきます。
尖る事ができれば、
とてつもないスピードでシェアされあっという間に有名になっていきます。
一方で、そんなWEBの世界に企業が入って行こうとすると非常に苦戦します。
企業の個性って打ち出すのが非常に難しいので。
2秒で説明できるほどシンプルなビジネスやポジショニング、
ほとんどの会社で持っていませんよね?
1,2分説明すればわかる形態でも、
WEBでそれをやるとイマイチな感じになったりするのです。
個人がWEBで圧倒的に強いのはこのためです。
名前を聞けばパッと「ああ、あの人ね」とイメージしやすいですからね。
法人だと抽象度が高いのでその分イメージしにくくなります。
なので運用担当者は固定した方がいいです。
企業のファンになってもらう発想ではなく、
企業内の誰かのファンになってもらう方が遥かに現実味があります。
またよくありがちなのが、
新規事業を作る時に伝わるキャッチコピーなしに
「WEBでの拡散」をあてにしているパターンです。
これ絶対コケます。
2秒で伝わらない企画じゃないのに拡散したければ、
キャッチコピー以外で記憶に残す要素が必要になります。
そうなると広告費をかけて露出を増やすか、
見てくれた人が濃いファンになる圧倒的コンテンツを作るしかありません。
企業はWEBを使う時、
「ウチの特徴を2秒で伝えるとしたら何て言ったらいいだろう?」
と考えてみて下さい。
それがWEB集客の要になるものなので。
では、今日はここまでにします。
ありがとうございました。
追伸
HPなしで集客してる面白いアカウント、他にもご存知でしたらぜひ教えてください!
【広告運用】元Google社員がわんさか
こんにちは。
実は解析が作動してませんでしたってパターンが多いです
こんにちは。
Haru Project合同会社の代表の外山です。
前回はネットにとって「いかに解析が重要なのか」
という話をしました。
ネットの強みは、
24時間全国対応できることだけではなくて、
解析から利用者の表情や心理を読み取れることでしたね。
それにより
・ローコスト
・ハイスピード
・パーソナルアプローチ
が実現します。
だから、
フル活用すれば凄まじい勢いでサービスが広がるのです。
一方で解析をしないと、
・ローコスト
・ハイスピード
・パーソナルアプローチ
というWEBの強みは全く活かされません。
で、今日の話は解析について補足です。
「Googleアナリティクス」
という解析ツールがあります。
多くの会社が使用している、無料の解析ツールです。
あれなんですけど、
ちゃんと入れてない会社が想像以上に多いです。
まあ、アクセス解析に対して理解が浅い会社が多いので
これはしょうがないです。
Googleアナリティクス自体が入っていないのは論外として、
(アクセスが来てないことをお客さんに知られるのが嫌で入れない場合があります)
入れててもちゃんと使えてない事が多く見受けられます。
いくつかパターンがあります。
1つ目のパターンは、
タグという情報を読み取るコードが、
ちゃんと全ページに入っていないパターンです。
全ページに挿入しないと正しく情報が読み取れません。
気をつけましょう。
ワードプレス(HPを作るシステムの一種)だけで作られてれば、
一括挿入できるので問題ないんですけど。
そうはいかない場合があります。
例えば、
キャンペーン情報などで定期的にページを増設するとか。
この場合、制作会社がタグ(情報を読み取るコード)を入れるのを忘れちゃいます。
例えば、
ワードプレス(HPを作るシステム)で作ったHPに、
ワードプレス以外のHTMLで作ったページとか乗せてると管理が大変です。
1つのサイトを2つのシステムで構築してるパターンだと、
タグ(情報を読み取るコード)の確認や管理に手間がかかります。
例えば、
JavaScriptというプログラミング言語を使うと、
Googleアナリティクスのコードを全ページに一括挿入出来ます。
これ聞くと便利だなと思いますよね?
ところが、外部ファイルとして設置していると
ちゃんと挿入されているかが非常に確認しづらくなります。
こんな有様です。
解析の重要性を制作会社が熟知していないと、
簡単に抜け落ちが生まれます。
また2つ目。
コンバージョン計測をしていないんですよね。
コンバージョンというのはサイト上の成果地点です。
問い合わせ完了。
電話ボタンのタップ。
そういうサイトの成果をコンバージョンと言いますが、
そもそも計測していない会社が山程あります。
必要なコンバージョンポイントに対して、
計測される設定をしていないんですね。
Googleアナリティクスの設置とは別に、
コンバージョン設定をする必要があるのです。
はっきり言って、
コンバージョン計測してないと、
解析しても何もわからないですからね。
何の改善のしようもないです。
商売やってて売上とか利益数えてないのとおんなじです。
言ってみれば、買ったお客さんの数数えてない。
シンプルな始めの一歩で、もうつまずいてます。
でも平気でやってる制作会社いっぱいありますよ。
問い合わせフォームの作りが
コンバージョン計測できないようになってたりもしますし。
問い合わせフォームのURLと
確認ページのURLと
完了ページのURLありますよね?
あれ一緒だとダメですからね。
問い合わせ完了したのがわからないから計測できません。
他にも色々パターンがあるのですが、
HP制作会社がアクセス解析の重要性を考慮していないと、
案外すぐにすれ違いが起きてしまうんですね。
そんなこんなで、
コンサルする時には解析ツールの確認から始めることが多いです。
今日はここまでにしましょう。
ありがとうございました!
追伸
入れておいた方がいい無料ツールは、
Googleアナリティクス以外にも
「サーチコンソール」や「タグマネージャー」などがあります。
そのうち説明すると思いますが、
これらは入っていますか?
制作会社に聞くと、
突っ込まれるのが嫌で「入ってます」と答えるとは思いますが、
ちゃんと専門の会社で確認してみるといいですよ。
99%の経営者が知らない、WEBマーケティングの本当の強み
こんにちは。
Haru Project 合同会社の代表の外山です。
ネットも数年前と比べるとかなり普及してきました。
今ではHPを作ったり、
リスティング広告やSEOをするのも当たり前になってきました。
しかし、今改めて
「WEBマーケティングとは何なのか」
と聞かれた時にあなたは、はっきりと答えられますか?
実は、これだけWEBが普及した今でも
99%の経営者はWEBマーケティングの本当の意味と強みを知りません。
だからこそ、突き抜けられない企業が非常に多いんです。
だからこそ、競合他社がネットで大成功しているのを
指をくわえて見てるだけだったりするのです。
というわけで、
今回は「WEBマーケティングとは何か」について話をします。
ちょっとこれを読んでみてください。
WEBマーケティングについてのまとめ記事です。
色々WEBマーケのまとめ記事はありますが、これが一番わかりやすいです。
その他の記事は無意味に小難しかったりします。
マーケとか広告系って、
シンプルにまとめるべき所をぐちゃぐちゃと説明して、
却ってわかりにくい記事が多いですね。
あえてわかりにくくしてそれっぽく見せるのって、
広告業界の慣習みたいなものですけど。
僕は嫌いです。
読むのが面倒な方のためにまとめますと、
WEBマーケティングには4つのポイントというのがあります。
1,効果測定性
2,ハイスピード
3,ローコスト
4,パーソナルアプローチ
この4つがWEBマーケティングの特性ですね。
で、この中で比較的すぐ目にすぐ止まるのって
2,ハイスピード
3,ローコスト
4,パーソナルアプローチ
この辺ですよね?
実際、多くの経営者さんとお話をすると
・すぐ効果が出て
・コストが少なくて
・ターゲットを絞り込める
みたいなイメージが先行している感じがします。
プラス、
24時間稼働で日本中どこでもアプローチできる
みたいな感じでしょうか。
ところがですね。
このイメージ全く間違ってます。
逆なんですよね。
専門家の視点から言わせてもらうと、全く逆なんですよ。
何が逆かというと、まず効果測定なんですよ。
WEBの強みというのは。
効果測定されないと、何も改善案も出せません。
サイトや広告が良いか悪いかの判断もできません。
少し考えて見るとイメージできると思いますが、
・効果測定できないと、改善ポイントがわからないからハイスピードで改善できないですよね?
・効果測定できないと、そもそもコストパフォーマンスのいい運用の仕方がわからないからローコストで運用できないですよね?
・効果測定できないと、誰に何が響いてるのかわからないから属性絞ってアプローチできないですよね?
効果測定せずに打ってる施策って、
ハイスピード、ローコスト、パーソナルアプローチというWEBの強みを
「なんとなくなぞってるだけ」に過ぎません。
1,効果測定性
2,ハイスピード
3,ローコスト
4,パーソナルアプローチ
これら4つを本気でやるとえげつないくらいの結果が出ます。
それこそ、月商で億単位を売り上げているWEB事業(ほぼ粗利)
を展開している人達の会話を聞くと、
「テスト」という会話がそこら中に出てきます。
だからこそ、ITを駆使した起業家が
あっという間に長者番付で上位にランクインしたりするのです。
よく言われることですが、
WEBというのは24時間稼働で日本中どこでもアプローチできます。
ただそれだけだとWEBの強みというのは片手落ちです。
息巻いて作ったけど誰も反応しないサイトを、
日本中に見せたところでパラパラと反応が返ってくるだけです。
WEBの本当の強みというのは、日本中に24時間アプローチ可能な上に、
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「解析をすることで、ユーザーの表情まで読み取って改善ができる」
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ということなのです。
その結果、ハイスピード、ローコスト、パーソナルアプローチが実現し
ものすごい勢いで成功させることが出来るという話なのです。
だからこそ、WEBでは効果測定が全ての出発点です。
WEBコンサルでは会社のビジネスモデルを考えながら、
Googleアナリティクスや広告の分析をひたすら見ます。
あーでもないこーでもないと考えて、やっと仮説を立てて改修して。
その繰り返しなんですね。ひたすら。
その地道な繰り返しが元になって、
信じられないような結果がWEBで出るのです。
WEBは魔法ではなくて、
実際はものすごい地道な作業の繰り返しなんですね。
中小の経営者が一番ないがしろにするのも効果測定で、
やっても「それで何なの?」みたいな反応をされたりすることがよくあります。
しかしそれだと商圏の小さいビジネスではまだしも、
全国規模のビジネスは発展が難しくなっちゃいますね。
今回の記事で効果測定が超重要ということはわかったと思いますので、
これからはぜひ、大事にしてみてください。
ではまた! ありがとうございました。
WEB広告の内製化でウン億円失った会社の話
こんにちは。
Haru Project合同会社、代表の外山です。
コンサルしてると内製化したいっていう会社さんがよくいます。
もちろん僕も内製化を賛成する事が多いです。
例えば、顧客データベースを社内のエンジニアに作らせたいみたいな話とか、HPの制作を内製化したいみたいな話。
こういうのは基本的に賛成です。
仮にセールスフォースを月1万円×300人の社員で導入すると月300万です。
それなら社内でエンジニア雇って、セールスフォースより使いやすい顧客管理システム作るのもありだよね、みたいな話がしやすいです。
HPは制作会社の対応が遅かったり、知識不足の事が多いですね。
なので一定以上の規模の会社なら内製化というのもありです。
制作会社の多くは制作費+(月額費用×顧客数)で売上を立ててるので、1社に対応する工数を減らした方が儲かります。
定額でマメにサポートしまくってもあまりリターンがないビジネスモデルなのです。
また、紋切り型の商品を売ってる会社だと、サイトがカスタマイズに弱い事はありがちです。だから自由度をサイトに求められる場合は内製化した方が動きやすいです。
サイト制作もSEO,CRM,解析,広告なんかが絡んでくると複雑になってきますので、こうなると制作会社よりエンジニアを雇った方が融通が利いてきます。
なので、基本的に内製化できるならした方がいいよね、というスタンスなのですが。
広告に関してはちょっと違います。
もちろん、広告も内製化できるならした方がいいとは思いますが。
何故か、広告運用の内製化を甘く見てる会社が多いんですよね。
内製化するって話が出た時に、じゃあメンバーを確認してみると広告を今まで触った事ない人とか、
ちょっとリスティングかじってみましたみたいな人とか、
ほぼド素人を引っ張ってきて、「こいつに2,3ヶ月で引き継いどいてや」みたいなノリで話を持って来られる事が多いような気がしてます。
広告運用って売上に直結するしスキルとセンスが必要な分野なのに、どういうわけかナメてる会社が非常に多いなという実感がありますね。
個人で月に何100万何1000万と報酬を得ているアフィリエイターに聞くと「広告だけは教えられない。センスが必要」って言う方も結構います。
それなのに素人連れてきて内製化って…
疑問に思います。
今日元Googleの運用者と話をしてたのですが、ある会社では広告運用を内製化して、最終的に1年でウン億円を溶かしてたりするようです。
例の、素人で内製化したパターンです。
これ、予算少ない会社も他人事じゃないんですよね。
年間で1000万近い広告費溶かしてる会社もざらです。
仮に年間のWEB広告が1億なら、運用費は相場で2000万円。
これを高いと見るかどうかですね。
僕だったら、年棒500万の素人社員に任せて全額溶かすくらいなら、凄腕外注に4倍の2000万で運用してもらいます。
運用してもらいながら2年計画とかで教わって社内に知見を残す方が建設的だと思うのです。
あと、内製化してもその社員やめたら振り出しに戻りますからね。
そこも計算に入れとかないといけません。
スキルの高いWEBマーケッターは供給不足なので、給料低いと転職されます。
独立しちゃう可能性だってありますし。
エンジニアみたいな受動的属性の人間と、営業やマーケッターのような能動的属性の人間を同じ括りで捉えて、仕事を組み立ててはいけません。
なので、自分なら社員1人、プロの外注1人で社員に少しずつ出来る領域を増やしてもらいます。
で、最終的に社員の運用+外注はコンサルのみで回るようにしてコストカットというのが着地点かなと思います。
では、今日はこんなところで。