Haru Project 合同会社のブログ

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継続「こそが」力

こんにちは。
Haru Project 合同会社の代表、外山です。
 
 
最近聞いた話ですが
ヴィクトリア王朝の時代に、
アンソニートロロプさんという作家がいたみたいなんです。
 
この人は郵政公社でフルタイムの仕事を続けながら、
文学史上でも多作な作家になれたみたいなのです。
 
で、その秘訣は「15分に250語書く」という
独自の執筆法を自らに課していた事だそうです。
 
それで締め切りにも追われず
作品を作り続けたと。
 
 
 
もう1つ、
スコット隊とアムンゼン隊、
2つの南極探検隊の明暗についての話を聞きました。
 
スコット隊が
「行ける時に行って、厳しい時に休む」
この作戦でトライして全滅。
 
逆にアムンゼン隊は
「毎日どんな気候状態でも必ず15~20マイル進む」
この作戦で南極点に到達し、
全員生きて帰ってきました。
 
結構有名な話みたいですね。
 
 
 
で、ここから読み取れるのは、
意志力の力に頼る人間はあまり大きな仕事は出来ない。
という事ですね。
 
 
昔から
「継続は力なり」
なんて言葉があります。
 
私も物事を習慣化することによって
地力が複利で増えていく事を信じてますので、
この言葉を重要視しています。
 
 
ところが、最近思うのは
継続「は」力なり
ではなくて、
継続「こそが」力なり
だって事です。
 
 
どういう事かというと、
自分が一時的に身につけた力って、
そんなに現場では出てこなかったりするのです。
 
その一時的に力を得た時は、
一時的に「部分A」の力が伸びて
記憶として保存されただけで、
それが都合よく必要な時に出てくるとは限らないなと思います。
 
 
それよりも
その人の中で、何が継続されているのかによって、
どんな力を持った人なのかが見えてくるなと。
 
 
例えば、私自身は行動を継続するのが比較的苦手な性格ですが、
「本質は何かを考え続ける」
ということに関しては継続しているなと言えます。
 
 
また、知人でとにかく新しい人と会って、
コミュニケーションを取るのが大好きな人がいます。
その人は色んな人と会っていくうちに某国の大統領と会えるまでになりました。
 
 
また、船原徹雄さんという輸入ビジネスの有名な方がいますが、
この人は毎日休む事なく物販に関する有益な情報や、
自分自身で研究している内容を発信し続けています。
 
当然、それに対して信頼性やフォロワーが集まり、
物販マーケティングの情報のハブとなっています。
 
 
 
 
こんな感じで、
意志力に頼る事なく日々何かを継続している人には
それなりの力が宿ります。
 
 
そうして考えると
継続「こそ」力なんだなと。
 
 
では、今日はこんな感じで。