Haru Project 合同会社のブログ

WEBコンサル/WEB広告運用/アクセス解析

元Googleで世界一の運用者が運用メンバーに加わりました!

こんにちは。
Haru Project 合同会社の代表、外山です。


少し前に書いたのですが、
弊社ではWEB広告運用に力を入れています。

 


元々WEB広告の運用は、
私1人でコンサルと兼務しながらこじんまりやっていたのですが。
その時から既に、

・問い合わせ前任会社の440%

・月平均CV54件→155件

・月平均CVは15件→45件

と、3倍〜4倍は当然のように出ていました。

 


しかし・・・普通の代理店では難しくてできない設定をするので、
異常に時間がかかっていました。

 

私1人だとクライアントを増やせない・・・
しかし普通の運用者じゃとても任せられない・・・


そんな経緯があって、
今までも選びに選び抜いたパートナーと運用を行なっていました。

 


元々、弊社は
「取引社数を追求するよりもクライアントに最高の結果を」
という方針で、数社のみのクライアントでやってました。

その結果、WEBコンサルでも広告運用でも
2倍3倍の実績は当たり前のように出るようになってきています。

 

取引社数が少ないとはいえ、
弊社のメインの客層は年商20〜30億のラインなので、
2倍3倍のインパクトは相当大きいです。

 

それゆえに紹介がじわじわ増えてきて、
WEBコンサルの新規募集は停止している状態です。

 

そんな弊社の状況と仕事に対する姿勢を評価してくれたようで、
今回Googleで社内評価プログラム世界一の運用者が運用メンバーに入りました。


彼がGoogleを辞めたのは、
誰もが知ってるような大きい案件ばかりの担当が増えたからのようです。

なにせ社内評価世界一なので、太い顧客の担当が多くなるのは必然です


しかし彼はもっと
・大小問わず志ある事業者の力になりたい
・世の中にプラスになる面白い事業の手伝いをしたい
という方針で仕事をしたいそうです。


そこが私と一致して組む事になりました。

 

というわけで、運用の概要記事をまとめ直してみました。

 
 
目次
 
 
 

1、弊社で取り扱っている商品に関して

・WEB広告運用代行全般
・WEB広告運用のインハウス化支援
 
WEB広告は下記がメインですね。
・ディスプレイ広告
YouTube広告
Facebook広告
Instagram広告
・通販系の運用
中でも特にGoogle系の広告が強くなります。
 
下記やその他広告も対応可能です。
DSPとかアドテク系
Twitter広告
TikTok広告
Amazon広告
・アプリ広告
 
 
 

2、運用者に関して

運用者A・K
Googleの社内評価プログラムで世界1位を獲得した運用者。
2005年から法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとして活動。
(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成する。)
また美容室事業を買収し、黒字化させてバイアウト。
その後2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。
新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、
広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。
2018年独立。
 
 
運用者H・S
ライザップ(健康コーポレーション)の上場前〜上場後、
拡大に至るまでのWEB領域を一手に引き受けた運用者
リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。
その後、健康コーポレーションてWEBマーケティング部署を統括。2018年独立。
直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。
オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富。
 
 
運用者M・O
WEB広告の専門なら知る人ぞ知る会社の創業メンバーです。
WEB広告の技術的な運用を調べていくと辿り着く、
業界でも運用の品質が良くて有名な会社です。
 
その中でも運用マネージャーをしてた人です。
今抱えてる案件をいくつか引き継ぎしてもらっているのですが、
外れなく全てコンバージョンが大幅に上がっています。
 
私も広告運用にはかなりこだわりがあるので、
私が要求するような細かい設定って、
全部手動でやると、とてつもない時間がかかります。
 
しかし彼は独自システムを使いこなすことにより、
作業時間をかなり短縮しています。
その結果、高精度かつ結果に直結する運用を実現しています。
彼も相当変わり者というか、
仕事が出来過ぎて独立したみたいですね。
 
というのも
「社内でわざと仕事してるフリしないと気まずくなるくらい」
時間をかけずに成果を出せてしまうので、
会社にいるのが億劫になって独立したみたいです。
 
WEB広告ならなんでもOK。
プログラミング系の知識が必要な設定も
どんと来いのオールラウンダーですね。
 
 
 

3、運用者の過去支援企業

運用担当者はGoogleの社内評価プログラム世界1位の実績を持っておりますので、
当然ながらGoogle在籍中は社内でも最も重要なクライアントを当てられておりました。
そのため、国内最大手インフラ系企業、国内最大手広告代理店、国内最大手WEB広告代理店、大手美容整形クリニック、大手飲食グループ、大手ネット銀行、大手学習塾、大手ソフトウェア会社など、名だたる企業を歴任してきております
 
守秘義務があるため詳しい会社名はお出しできませんが、誰もが知っている会社ばかりを担当した実績がございます。
その他通販系企業など挙げればキリがありませんが、ありとあらゆる会社の運用の内部をみて、改善を加えてきたメンバーになります。
 
 
 
 

4、運用実績

・医療系アプリで獲得件数を半年で600%UP
・旅行系サイトにて3ヶ月で獲得単価を50%まで抑制
・美容系サイトにて対前年同月対比で約200%UP
パーソナルジムサイトにて問合せ数を対前年同月対比で約150%UP
・食品サイトにて獲得件数を年間で180%UP
印刷通販会社で前任会社と比較してCV340%UP
・ブライダル企業(CPA平均20万円)でCPA5万円を達成
・客単価100万円の葬儀会社でCV286%UP
・通販会社で広告費を20%削減してCV数が3倍に
その他多数
 
 
 

5、報告体制

月次もしくは週次のレポート提出が可能です。
その他、簡単な運用状況報告を毎日実施しておりコミュニケーション面をクライアントと密に取る体制にしております。
また運用の技術面での報告はクライアントと直接繋いで頂く事が可能です。
運用金額により月一の定例報告等も対応しております。
上記の様にコミュニケーションロスが生まれない体制でサービスを提供しております。
 
 
 

6、Googleとのパイプを生かした情報網(他社では不可能)

Google社員という立ち位置を生かし、Googleが今どんな動きをしているのか、どんな運用手法が有効なのかといった非常に有効な最新情報をお客様に提供できます。
この辺は守秘義務契約もあり、何ができるのかというのが一般公開できないのがもどかしいところではありますが、聞けばなるほど!それはいいね!と100%反応を頂ける提案をすることができます。
(※弊社でご契約頂き、運用担当に上記記載の元Google社員がつくクライアントに限ります。)
 
 
 

7、料金体系

 
弊社の運用プランは3種類あります。
・通常プラン
・ミドルプラン
・エグゼクティブプラン
 
 
 
 
まず通常プラン。
 
このプランでは通常の運用をします。
 
弊社では「通常」のレベル自体が高いので、
そういう意味で「通常」レベルの運用を提供します。
 
広告費+運用手数料20%。
広告費10万円以下は、
一律運用手数料2万円で請け負います。
(利用メニューが多い場合は都度見積もり)
 
CVポイントが非常に多いなど、
初期設定に手間がかかる場合は、
5~10万程度初期設定費用がかかります。
 
 
 
 
 
 
次にミドルプラン。
こちらは運用手数料20%+成果報酬制です。
 
「ん??それだと通常プランの方がお得なんでない?」
と思われるかも知れませんが、そうではありません。
 
こちらの方がお得です。
 
広告運用をしていると、
クライアントの期待値を大幅に上回っているのに
運用会社の報酬が増えない事があります。
 
 
例えばですね
月の広告費が100万円。
100件コンバージョンが取れれば十分に元は取れる商品を
売っているとします。
 
100件取れれば売上も十分だし、
リピーターの継続率を考えるとありえないくらいの利益が出ていると。
 
 
ところが。
運用がうまくいくと100件達成しても、
さらにそこから先が見えている事があります。
 
仮に2倍の200件が見えているとしましょう。
 
 
でも、それをクライアントに話しても、
「広告費も運用手数料も増やしてくれない」
みたいな事が結構あるんですね。
 
「今のままでもっと成果出してよ」と
こうなるともうダメです。
 
「あれをやったらもっと売上が上がる」
「あの手法はこの会社に効果あるはずだ」
そうは思っていてもできないんですね。
 
広告運用の元手が足りないので、
積極的に工数をかけていけなくなります。
 
結果、数字はそのまま維持で、
チャンスを逃します。
 
WEBを提供しているとめちゃめちゃ多いパターンなのですが、
このプランはその打開策です。
 
 
上の例でいけば、
100件以上のコンバージョンは自動的に1件いくらの成果報酬制になります。
 
もちろん、
事前にクライアントと話し合って、無理のない単価に設定します。
 
 
そうすると、
「十分な運用実績」が提供できた後も、
運用側がさらにアクセルをかけていけるというわけです。
 
 なので、
実はこのプランの方がオススメなんですね。
 
十分な成果を出して、
さらにその先の世界を見てみたいという方はこちらにお申し込みください。
 
 
 
 
 
 
最後にエグゼクティブプラン
このプランは審査制です。
 
審査を受けて頂き
条件を照らし合わせて合格すれば、
半成果報酬制で運用出来ます。
 
 
これはどういうことかというと、
運用手数料が10%+成果報酬になります。
 
そして業績によって、
クライアント次第で徐々に完全成果報酬性にスライドしていきます。
 
最終的には広告費すらも弊社持ちの、
完全成果報酬性スタイルにスライドしていくのです。
※あくまでクライアントのビジネスモデルや運用状況によります。
 
正直なところ、審査の基準が厳しいので
予算の大小に関わらずほとんどの会社はミドルプランになります。
 
 
成果次第で弊社の報酬の増減にモロに響いてくるので、
限界を突破した運用ができます。
 
弊社で最終的に目指しているのは、
完全成果報酬で実績を叩き出し、
それに見合った報酬を頂く事です。
 
アフィリエイトが一番近い考え方です。
会社の業績に直結する指標を、
完全成果報酬で追求したいというのが弊社のスタンスです。
 
言ってみれば、
その会社のお抱えの運用として、
妥協なく考えられる事を全部やるというのが理想です。
 
それに最も近い形で取り組める内容のプランが、高いプランです。
 
 
業界の中でも凄腕の広告運用プレイヤーが、
あなたの事業のためにフルコミットして0から組み立ててくれる。
 
 
広告出稿媒体、打ち出し方、
クリエイティブ、場合によってはLPの作り方など、
第一線のプロが突っ込んで運用します。
 
もちろんあなたも、
やる事は多くなるかも知れません。
ヒアリング等で細かいところまで聞く必要があるからです。
 
場合によっては、
商品の打ち出し方とか、
ビジネスモデル改善のご指摘させていただく場合があります。
 
なので貴社からしたら、正直言って面倒な場合もあると思います。
そういう関係性を築けるとお互いが判断した場合に限り、
このプランを利用する事ができます。
 
 
念のため言っておきますが、
少しでもWEB広告にラクしてできるとか、
お金は出さずにみたいな甘い考えを持っているとしたら審査は通りません。
 
この先ずっと関わって行くつもりで、
お互いに事業発展のために全力を尽くしてくれる
パートナーが欲しいという方は是非お申し込みください。
 
 
 
 
 
 

8、下請けに関して(広告代理店様,コンサル会社様向け)

弊社の運用を利用したい広告代理店様、コンサル会社様は一定条件の下、

下請けとしてサービス提供をしております。

個別にメッセージを頂けましたら詳細を送らせて頂きます。

 

メッセージはこちら。

 

 

9、最後に

インターネットが普及し大分経ちました。
 
もう今では、ネットの世界とリアルの世界を分断して考えていたら
何も進まないくらいの状態になっています。
 
私は以前勤めていた一部上場企業でも、
今もインターネットを普及させる立場にいるわけですが、
ふと疑問に思うことがあります。
 
 
「インターネットの普及で、本当に豊かになっているのだろうか?」と
 
 
「インターネットにより富を得たのは、
インフラとマーケティングを提供する側だけで、
ほとんどの企業は振り回されているだけではないだろうか?」
 
そう考える事がよくあります。
 
 
実際、必要のないマーケティング手法を
さも効果があるかのように売られ、
絶望している会社の声もたくさん聞いてきました。
 
私が今WEBコンサルタントをしているのは、
一部上場企業の時に感じたその疑問に対する
アンチテーゼみたいなところがあります。
 
なのでこの広告運用プランは、
通常の広告代理店形式のビジネスモデルでは考えていません。
広告費×客数を伸ばしていくことでしか利益を上げられない代理店型モデルでは、
どうしてもクライアントの成果だけに集中できない面があるからです。
 
弊社はあくまでWEBコンサル会社です。
である以上、クライアントの結果を出すための運用を行います。
 
 
もちろんあなたが、
ネットを魔法か何かのように考えていたり、
タダ同然で自分をなんとかしてくれるツールだと思っているとしたら、
私も手助けする事はできません。
 
 
 
弊社で提供できるのは
「基本に忠実な運用」です。
 
やる事はクソ真面目な運用でしかありません。
シンプルなことを愚直にやるだけです。
 
 
しかしそのクソ真面目な運用を、
顧客のことを思って本気でやった時、
まるで魔法のような結果が出ることを私は体感してきました。
 
 
もしそんな運用に任せてみたいと感じられたのであれば、
ぜひ申し込んでみてください。
 
 
 
 
 
 

2019年IT導入補助金について

こんにちは。

Haru Project 合同会社、代表の外山です。
 
 
IT導入補助金って知ってますか?
 
企業の生産性を向上させるためのITツール導入
に対しておりる補助金です。
 
 
経産省から出てくる補助金なのですが、
2018年はこの予算が大幅に余っていたという事で
採択率が結構高かったみたいですね。
 
つまり、申請がかなり通りやすかったみたいです。
 
知人の紹介づてに詳しい会社に聞いて見た所、
駆け込みで11月に申請をしてみて
合計30社1500万の受給ができたそうな。
 
採択率(審査が通った率)は100%だったみたいです。
 
 
しかも、予算が余っていたので、
年末ギリギリまで募集がされていたみたいですね。
 
 
この噂が広まったのかどうか知りませんが、
先週の月曜日にIT補助金の支援事業者に関するセミナーに行ってみた所、
立見がかなり多い状態でした。
 
 
今年は予算が下がるのと、
採択率がどうなるのかはなんとも言えません。
 
しかし去年は非常に通りやすかった事を考えると、
企業として申請を考えない手は無いかなと思います。
 
昨年は年末まで募集していましたが、
今年は募集もすぐ終わってしまう可能性もあります。
 
ここを考えている方は早め早めの行動を取っていきましょう。
 
 
 
主に考えておくべき事は下記の様な感じです。
 
 
1、申請金額と受給金額
申請金額に対して半額以下の補助が受けられます。
 
A類型
申請金額   80万円〜300万円
おりる補助金 40万円〜150万円未満
 
B類型
申請金額   300万円〜900万円
おりる補助金 150万円〜450万円未満
 
※A類型よりB類型の方が、
  申請に使えるツールに必要な機能が多くなります。
  また、あくまで推測ですが採択率がB類型の方が低いのでは無いかと考えられます。
 
 
2、募集期間
A累計
第1回 5/27〜6/12 
交付は6/21
 
B累計
第1回 5月27日(月)~6月28日(水)
交付は7/16
 
 
3、必要書類
・ツールを入れたことによる生産性向上の見込みを数字で出して文章化
・経営計画(今後のビジョン)
・3期分決算書
 
 
3はIT導入補助金支援事業者と一緒に行う感じですね。
ただ、昨年は書類作成から提出まで全て業者任せにしてもできたのですが、
今年はSMS認証があったり、
書類提出は事業者自身で行う必要があったりが変更になってます。
 
なので、まるっきり完全丸投げはダメです。
とは言え事業者側でやる事はほとんどないですが、
それは念頭に入れておきましょう。
 
 
またちょっと詳しい事をまとめて書こうかと思います。
では、今日はこんな感じで。
 
 
 
 
 
 

継続「こそが」力

こんにちは。
Haru Project 合同会社の代表、外山です。
 
 
最近聞いた話ですが
ヴィクトリア王朝の時代に、
アンソニートロロプさんという作家がいたみたいなんです。
 
この人は郵政公社でフルタイムの仕事を続けながら、
文学史上でも多作な作家になれたみたいなのです。
 
で、その秘訣は「15分に250語書く」という
独自の執筆法を自らに課していた事だそうです。
 
それで締め切りにも追われず
作品を作り続けたと。
 
 
 
もう1つ、
スコット隊とアムンゼン隊、
2つの南極探検隊の明暗についての話を聞きました。
 
スコット隊が
「行ける時に行って、厳しい時に休む」
この作戦でトライして全滅。
 
逆にアムンゼン隊は
「毎日どんな気候状態でも必ず15~20マイル進む」
この作戦で南極点に到達し、
全員生きて帰ってきました。
 
結構有名な話みたいですね。
 
 
 
で、ここから読み取れるのは、
意志力の力に頼る人間はあまり大きな仕事は出来ない。
という事ですね。
 
 
昔から
「継続は力なり」
なんて言葉があります。
 
私も物事を習慣化することによって
地力が複利で増えていく事を信じてますので、
この言葉を重要視しています。
 
 
ところが、最近思うのは
継続「は」力なり
ではなくて、
継続「こそが」力なり
だって事です。
 
 
どういう事かというと、
自分が一時的に身につけた力って、
そんなに現場では出てこなかったりするのです。
 
その一時的に力を得た時は、
一時的に「部分A」の力が伸びて
記憶として保存されただけで、
それが都合よく必要な時に出てくるとは限らないなと思います。
 
 
それよりも
その人の中で、何が継続されているのかによって、
どんな力を持った人なのかが見えてくるなと。
 
 
例えば、私自身は行動を継続するのが比較的苦手な性格ですが、
「本質は何かを考え続ける」
ということに関しては継続しているなと言えます。
 
 
また、知人でとにかく新しい人と会って、
コミュニケーションを取るのが大好きな人がいます。
その人は色んな人と会っていくうちに某国の大統領と会えるまでになりました。
 
 
また、船原徹雄さんという輸入ビジネスの有名な方がいますが、
この人は毎日休む事なく物販に関する有益な情報や、
自分自身で研究している内容を発信し続けています。
 
当然、それに対して信頼性やフォロワーが集まり、
物販マーケティングの情報のハブとなっています。
 
 
 
 
こんな感じで、
意志力に頼る事なく日々何かを継続している人には
それなりの力が宿ります。
 
 
そうして考えると
継続「こそ」力なんだなと。
 
 
では、今日はこんな感じで。
 

安さに流れる故に日本人はどんどん貧乏になっている

こんにちは。

Haru Project 合同会社の代表、外山です。
 
 
世界的に日本がどんどん貧乏になっていますね。
 
最近聞いた話ですと、
銀座の高級な寿司屋はもはや日本人を相手にしてなくて
外国人向けに完全にシフトしてきている店もあるみたいですね。
 
で、外国人客だと飲食店によっては一晩で何100万円とか
数日で数1000万円の売上が上がる場合もあるそうな。
 
富裕層向けビジネスをしている人の話を聞くと
こんな金額感の話を結構聞きます。
 
 
もはや日本人相手に1人何1000円とか、
高級店でも数万円とか、
そんな価格感の商売をしてるヒマはないのかもしれませんね。
 
 
一般の会社員で気付いている人が、
どれくらいいるのかはわかりませんが、
日本人はもはや世界の中で3流国の経済水準まで落ちかけています。
 
アジアの中でももう少ししたら、
一昔前のタイとか、
そういう位置付けになっちゃうかもしれないくらいの下りようです。
 
 
で、なんでこんなことになってるのかというと、
色んな人の話を聞いてて一番納得いったのは
少子高齢化→税金が上がる→消費が鈍る
の負のスパイラル。
 
 
あともう1つは、
日本国民の中にある「安さ信仰」みたいなものですね。
 
 
少子高齢化の話はよく上がるのでここでは省きますけど、
とにかく日本人って安いのが大好きな人が多いです。
 
昔から節約と貯金が美徳みたいにされてますもんね
(まあ、これは過去の政策の影響なんですけど)
 
 
安さを強調した商品がメディアで露出してるってのもあると思います。
メディアに洗脳されてる国民ですからねー。
 
 
でも、安いものを買ってるのって、
自分で自分の首を締めてるんですよね。
 
 
考えてみればすぐにわかるんですけど、
安いもの買ったらその分企業は利益が出ないですから、
従業員の給料が上がる事はありません。
 
従業員は、毎月安定的に貰える給料があるからこそ
消費を積極的にするという前提があります。
 
でもそもそも企業の利益が上がらなかったら、
給料が少ないですし、減給とかリストラに遭う可能性だってあります。
 
って事は消費なんかできるわけないですよね。
 
 
消費者もどの企業もこんなことやってるもんだから、
結果お金が循環せず、賃金も上がらずという状態なんですね。
安く安くってのが貧困の呼び水になってます。
 
 
事実日本は、世界各国の中で去年くらいまで
ずっとインフレ率が0%近い状態でした。
 
 
サラリーマン時代にはこんなこと考えもしませんでしたけど、
今経営者になって深刻さが身に染みて感じられるようになりました。
 
 
経営者は、利益を上げる事をシビアに考えなければいけません。
そしてどうやったら高く売れるのか?
というのを考え続けないといけないなーと思います。
 
安くします、というのは耳障りはいいですが、
それは日本国民を貧乏にするための悪魔の囁きみたいなもんで。
 
それをみんながみんな受けちゃってるもんだから、
自分が貧乏になってるんだという事を肝に命じて、
心を鬼にして高く売るのも経営者の仕事なのかなと考えてます。
 
 
では今日はこんなところで。

紹介ビジネスのWEB最適化とリスク

こんにちは。

Haru Project 合同会社の代表、外山です。
 
 
昨日、紹介で20年回ってる不動産投資会社についての
相談を受けたのですが、
ちょっと思ったことを書いていきます。
 
 
まず、世の中には新規集客をしなくても
紹介で回ってしまうビジネスの形態があるんですねー。素晴らしいことです。
 
 
 
当然ながら、ビジネスは入り口よりも出口が大事です。
 
なので、
集客よりもサービス提供、
サービス提供よりも顧客満足
顧客満足よりも紹介やリピートの発生が大事です。
 
 
逆に言えば、どんなに集客が上手くても
紹介やリピートが発生しないのであれば、
そのビジネスモデルは根本的に何かが間違っていると言っていいでしょう。
 
 
もちろん、
ビジネスの目的が違う場合もあります。
 
短期的に集客して、
一発何かを売って終わりの会社とかもあります。
 
一時的に実績を作って、
それで会社を売却したり、
株価を上げるのが目的の人達もいるかもしれませんからね。
 
 
 
ですが、継続しているビジネスの場合は
紹介やリピートが超重要です。
 
なので、今回の相談者さんはいいビジネスをしてるみたいですね。
 
 
 
で、紹介が発生しているビジネスの場合、
WEBマーケティングにおいても出口から固めるのが鉄則です。
 
というか、WEBマーケティングが必要かと言われると
必要ないかもしれません。
 
 
紹介された人が見て信頼してもらえる
サイトとか、LPとか、ブログなんかを作るのが一番かもしれません。
 
プラス、
ステップメールや音声講座なんかで何回か接触して、
セミナーか相談に持ち込むと。
MAも効率上がるかもしれませんね。
そんな感じだと思います。
 
 
 
なんにせよ一番大事なのは、
「今上手くいっている紹介というスキームを邪魔せず、加速させる事」
なんですね。
 
 
 
WEBマーケティングやらない方がいい場合もあるんですよ。
 
 
例えば、
相当上の人脈じゃないと紹介されない案件やコンサルとか。
WEBマーケしない方がいいですよね。
 
 
あと、紹介にWEBサイト作って、
相談までのコンバージョン率が落ちるなら作らない方がいいです。
 
紹介→その場で相談日程が決まる
というフローが上手くいってるなら、これもWEBない方がいいかもしれません。
 
 
WEBサイトを見せることによって、
逆に比較したくなったり、色々情報を取りたくなって、
相談に至るまでのスピードが落ちる可能性もあります。
 
情報取りはじめたままフェードアウトとかも考えられますし。
 
 
ちゃんとWEBを活用することで、
自動的に見込み客が教育されて、クロージングが楽になる事が大事です。
結構見失いがちなんですけど、ここが最重要ポイントなんです。
 
WEBマーケって言われるとじゃあサイト作って広告打ってみたいなこと考えがちです。
でも、WEBマーケ以前のビジネスモデルの組み方から考えて
最適化させる事が何より大事だと私は考えてますね。
 
 
 
 
 
あと、紹介ってビジネスの形態によっては結構危険だったりします。
 
商品が決まってるものなんかは結構いいですけどね。
お客さんによってカスタマイズ性の高い商品は難しい面もあります。
WEBコンサルなんかは超危険です。紹介で受けちゃうと。
 
 
見込み客の脳内で「そのサービスがどういうものであるか」
がはっきりと描けていないサービスの場合、
サービスの内容を擦り合わせする必要が生まれるからです。
 
相談に乗るのも時間がかかりますし、
ではこれで行きましょうとサービス内容を決定するのも時間がかかる。
 
 
結構今まで失敗してきましたね。
散々見積もり前にノウハウ聞かれた挙句、
「で、何してくれんの?」
みたいな関係性になっちゃったりとか。
 
 
こうなると時間も無駄。
労力はすり減る。
自分の評判も落ちる。
いい事ないですね。
なので紹介案件は超気をつけます。
 
 
WEBコンサルみたいな、
内容の認識にズレが生まれやすいサービスは
逆に紹介でもLPとかHPとかかませた方がいいと思います。
これ先輩の関さんに教わった事ですが。
 
 
 
では、今日はこんな感じで。

時間の自由を持たず、俯瞰力の低い日本人

こんにちは。

Haru Project 合同会社の外山です。
 
 
昨日、ロイスクルーガーさんという
フランクリンコビー社の共同経営者の方のセミナーに行ってきました。
 
ロイスさんは私の高校の同級生でもあり
WEBの世界の大先輩である大坪さんが仲良くしてるという縁で知りました。
 
たまたま大坪さん会社の事務所でロイスに会った事もあるのですが、
「チャーミングなおじいさん」
という表現がぴったりくる感じの方ですね。
 
そして「ロイスさん」と言わせず
「ロイス」と自然に言わせる、
そんな何とも言えない柔らかい雰囲気を持っています。
 
 
 
 
昨日のセミナーの最後は時間管理に関する話を受けたのですが、
色々考える事があったのでそれを書いておきます。
 
 
 
セミナー中の一部ですが
「大事なタスクだけに取り組み後は捨てること」
という事をロイスは言っていました。
 
 
これは、ウォーレンバフェットも同じ事を言っています。
「上位5個の仕事だけに取り組み、後は一切忘れろ!」と。
 
 
 
 
またロイスは
「日本人の労働時間は世界の中でも高いが、
生産性は決して高くない。
日本人にとって一番課題なのが時間管理だ。」
と言っていました。
 
 
 
 
 
 
 
ここからは自分の考えになります。
 
 
 
 
 
日本には、
自由=悪であり労働=善
のような考え方が蔓延しています。
 
 
これは、ギリシャ神話の神様が遊び呆けているのに対し、
日本人の神話の神様はみんな働いている
という事も関係あるそうです。
(他のセミナーで聞きました)
 
 
「誰かのために働く」
ということに対し、
日本人は美徳を持っている。
 
それがDNAに刻み込まれている、
と言ってもいいのかなと思います。
 
これ自体はいい事です。
自分もこんな民族に生まれた事を誇りに思います。
 
 
だからこそ一生懸命働き、
戦後の高度経済成長を迎える事ができた。
 
ここまでは良かった。
 
 
 
 
 
しかし、ここでボタンの掛け違いが起こったのかなと思います。
 
 
 
 
 
ある経営コンサルタントに聞いた話です。
 
 
日本は高度経済成長〜バブルの時に、
経営者が目の前の現場の仕事だけをしてれば儲かっていました。
 
しかし目の前の仕事に集中する事が一番儲かる方法だったから、
経営者が本来の仕事を全くしていなかったそうです。
 
 
 
 
経営者の本来の仕事とは、
 
・良い仕組みを作る事であり、
・世界を俯瞰する事であり、
・より多くの情報を仕入れ、
・新しい事業の可能性を探る
 
こういう事ですね。
 
 
こういう事をしなかった。
 
 
 
 
またもう一つボタンの掛け違いが起こりました。
 
「時間をかけて仕事をするのが善」
「時間さえかければ仕事は完成する」
「時間さえかければ給料につながる」
という考え方が蔓延してしまった事です。
 
 
 
おそらく経営者側が、
「時間の自由を持つ→世界を知り俯瞰する」
というサイクルを持っていなかったために、
従業員に対しても「とにかく働く」という
思考を植え付けてしまったのでしょう。
 
 
 
 
考えてみれば日本の労働者というのは、
現場での作業効率化に対して異常なこだわりを持つ人もいますが、
あくまで目の前の範囲に留まります。
 
経営面からとか、ビジネスモデルからとか、
俯瞰した視点で考えようとする人は少ないと思います。
 
 
 
 
こうしたことが巡り巡って、
日本のIT後進国化、金融後進国化、
世界の流れに取り残される事態に繋がっているのかなと。
 
 
 
 
これらの話が脳内で繋がって、
私なりに結論が出ました。
 
 
 
 
まず日本人というのは、
時間の自由を持つことを悪としている。
 
また時間の自由を積極的に作り、
世の中を知るための学習をするサイクルが無い人が多い。
またはそのサイクルを正しいとする人が少ない。
 
その結果、世界に対する俯瞰力の低い民族
になってしまっているのではないかということです。
 
 
 
これを考えていて、自分がバイトや会社員をしていた時の事を思い出しました。
 
当時は病気になれば医療費で金が飛び、
働いた後は時間が残らず勉強なんか全くできずいました。
周りも同じような状況でした。貧困と時間の余裕の無さが負のスパイラルを生み出していたのです。
 
働きながら学ぶなんて事は考えられないほど、
追い込まれながら労働している人は結構多いんじゃないかなと思います。
 
 
 
時間を目一杯使い、
労働に充てるという思想に犯されている限り、
日本の企業は強くならない。
日本人も強くならない。
 
 
という事を感じました。
 
 
 
 
日本人が今よりも強くなっていくには、
時間の自由を積極的に作り出し、
その自由を使い積極的に学ぶという意識が必要なのです。
 
でも学んだ事は必ず自分の人生の中で
目の前の人や世界を良くするために、何かしらの出力をする、
という意識を持ち続ける。
 
そして
時間の自由→学ぶ→誰かの役に立つ
を強化し続けるサイクルに入るべきなのかなと。
 
 
 
ロイスのセミナーを聞き、
帰りの夜道を歩きながらそんな事を考えていました。
 
 
 
 
では今日はこれで。

MAの落とし穴

昨日MAについて書いたので、

今日は30分だけ補足を書きます。
 
 
私は記事を書くのが超絶遅いので、
多分3分くらいあれば読める記事になることでしょう笑
 
 
前回はMAも色々ありますっていう記事を書きましたね。
 
 
で、今日は運用とか管理の話です。
 
 
簡易的なMAであれば楽だと思いますけど。
 
 
====================
・クッキーによるアクセスユーザーの紐付け
・行動履歴の確認
====================
要はこれとプラスアルファくらいの機能です。
 
 
上記とプラスして、
・問い合わせフォームとの紐付け
・メール配信
くらいであれば運用も組み上げも管理も、
そんなに難しく無いんじゃないかなと思います。
 
 
 
 
 
なんですけどね。
 
ここから段階が上がると、
一気にハードルが高くなるんじゃないかな、
というのが私の意見です。
 
 
 
最大の難関は、
「顧客管理との紐付け」
ではないかなと思います。
 
 
 
仮に今使っている顧客管理システムを変えなきゃいけない。
MAに移し替えないといけない。
もしくはMAと連動した新しい顧客管理システムに変えないといけない。
 
こういう場合、
それってものすごい手間です。
 
 
 
社員が新しい顧客管理システムの
オペレーションを覚えないといけませんからね。
 
 
 
じゃあ上のパターンは難しから、
違うやり方を考えてみましょう。
 
「顧客管理システムは今あるものを使いつつ、
MAは別で運用する」とするとどうなるか。
 
 
そうすると、
今いる顧客情報をMAか、
またはMAと連動した顧客管理システムに入れ込んでいく必要があります。
 
これが、CSVで一括ダウンロードしたものを
MAにアップロードしとけば一瞬で終わるみたいな話であればラクなんですが。
 
 
話はそううまく行きません。
 
 
まずどこかしらで入力漏れが起こりますし、
エラーが起きた時というのは顧客情報が多ければ多いほど、
果てしなく時間がかかります。
 
 
 
ちなみに、私が導入を手伝ったMAツール(pardot)
では、
顧客情報(姓、名とか)を1項目ずつSalesforce側で付与されるIDに変換させて紐付ける
という謎の作業が発生して発狂しそうになってました。
 
 
どこが「CSVダウンロードしてちょっと加工すればすぐできる」だと?
顧客情報が10項目あれば全部変換が必要じゃないか!
 
 
まあ、そんな感じで大変なんですね。
 
 
 
また、上のやり方だと新しく顧客化した顧客情報と
MAの連動については無視されています。
 
今まで使ってた顧客管理システムに
新しい顧客情報を入れても、
MAやMAと連動した顧客管理に入れないわけですから。
 
その作業はどうすんのと。
 
 
 
こんな感じで、結構複雑になっちゃうんですよね。
 
 
 
なので、自社での組み上げっていうのは全然おすすめしないです。
 
自社で組み上げするなら
ある程度前提知識のあるフルタイムの社員を、
1人専任で当てるくらいでちょうどいいかなと思います。
 
そのあとの運用も必要なわけだし。
 
 
 
自社で組み上げをしないっていうなら、
MAツールの会社に完全食い上げ、自社運用に対応したカスタマイズ、
継続フォローも含めていくらでできるのかってのを
見積もり出してもらったほうがいいです。
 
とにかく、自社組み上げってのは考え甘いなと思いました。
というか多分一番コスパが悪いです。
 
 
 
で、今日はそろそろ終わろうと思うんですけど、
最後にもう1つ。
 
 
 
上のパターンで一番うまく行きそうなのって、
顧客管理システム自体を一新して、
それとMAを完全に連動させるパターンですね。
 
さらに、組み上げから自社最適化、フォローまで、
専門業者に完全外注化すると。
 
 
こうすればスムーズにできるんじゃね?
これでいこう!
 
 
と思いますよね?
 
 
 
でも、これも落とし穴があります。
 
それは、
「MAツールがどのマーケティング方法に対応しているかわからない」
ってことです。
 
 
例えば、今LINEを使ったマーケティングが強いですけど、
LINEに対応してるMAっていくつあると思います?
 
ちなみにpardotは対応できませんでした。
(対応しようとするとすげえ額の上乗せが発生した気がします。)
 
 
 
結局MAとか顧客管理を作る会社って、
そんなにマーケティングについては詳しくなかったりするんですよね。
 
だから最先端走ってるマーケッター と話させると、
「いや、それはちょっと」とか
「開発費が結構かかります」とか
そういう話になります。
 
 
 
だから結局MAでできるのは行動によってセグメント区切って
メルマガ配信とシナリオ分岐くらいになると、
「それってメルマガ配信スタンドでできるんじゃね?」
となったりします。
 
 
前回の記事で書いた、
========================
MAより既存のツールを上手く組み合わせて使った方が、
マーケティングの効果としては大きいんじゃないかなというのが私の考えです。
========================
というのは、
こういうところから来てるんですね。
 
 
 
だからやっぱり、
現状のマーケティングフローで課題を感じていることがまず大事ですよね。
「どうしてもここの数字を連携したい」
「どうしてもここの行動履歴が見たい」
「どうしてもここの業務フローをカットして時間効率をよくしたい」
みたいな事情が生まれた時に、
初めてかかるコストを含めてMAを検討するべきだと思うのです。